通年性のアレルギー性鼻炎の原因はダニ

鼻炎

アレルギー性鼻炎には通年性と季節性があります。

  • 花粉症や空気の乾燥によるものが季節性
  • ダニやカビが原因の鼻炎が通年性

通年性のアレルギー性鼻炎の多くはダニが原因です。

花粉症でもなく、風邪でもないのに、くしゃみや鼻水、鼻づまりがとまならない…
そんな方は「ダニによるアレルギー性鼻炎」の可能性を疑いましょう。

通年性にはダニ以外にカビによる鼻炎の可能性もあります。
ダニの繁殖を防ぐことはカビの発生を防ぐことにも繋がります。

通年性の疑いがある方は病院で問診と鼻鏡検査で鼻炎のタイプを診断してから薬を選ぶようにしましょう。

ダニを防ぐために出来ること

ダニは5月ぐらいから増殖し、6~9月にピークをむかえます。

10月以降は少なくなりますが、

  • 温度:25~30度
  • 湿度:65~85%

の環境はダニが発生しやすくなります。

冬に暖房を入れて、乾燥をするからと加湿器を入れているご家庭ではダニは増殖すると考えた方が良いでしょう。

ダニというと木造の古い家に多そうなイメージがありますが、実は鉄筋構造の家の方がダニにとっては環境がいいのです。

残念なことに人が住みやすい環境は、ダニにとっても住みやすいということになります。

気密性が高いほどダニが増えると考えると良いですね。

子供のアレルギー性鼻炎は早めの治療を!

子供の場合はアレルギー性鼻炎になると大変危険です。
慢性的な鼻炎は必ず治療を受けるようにしてください。

正しい治療を受けなければ、

  • 中耳炎や副鼻腔炎などの合併症
  • 発育の障害

を引き起こすこともあります。
赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭では特に注意をして下さい。

アレルギー性鼻炎の治療方法

アレルギー性鼻炎は薬物やレーザー治療が使われます。
病院での問診と鼻鏡検査によりアレルギーのタイプを診断します。

くしゃみタイプ、鼻水タイプ、鼻づまりタイプ、重症度により使用される薬が異なります。

薬物治療

アレルギー性鼻炎の治療薬には、経口抗ヒスタミン薬・経口抗ロイコトリエン薬・点鼻抗ヒスタミン薬・点鼻ステロイド薬などが使われます。

レーザー治療

レーザーにより鼻の粘膜を照射し、鼻の粘膜を小さくする手術です。
レーザー治療は保険も効くためそれほど高額ではありませんが、アレルギー体質がなくなるわけではない上に、効果が薄れることもあります。

その他の治療方法としては、最先端の治療方法として、BCG接種というものもあるようです。

治療も大事ですが、一番大切なことはダニを減らすということをお忘れなく!

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