ダニの種類

ダニの種類

ダニは世界で約2万種類と言われています。

日本の家のなかで生息する可能性が高いダニは、

  • チリダニ(ヒョウヒダニ)
  • イエダニ
  • ツメダニ
  • コナダニ

の4種類のダニです。
上記の他に山や藪の中にいるマダニもいます。

その中で最も多いのがチリダニです。
続いて、イエダニ、ツメダニ、コナダニの順で多くなります。

チリダニとコナダニの退治が重要

ダニの中でもチリダニとコナダニを退治することが重要です。

人を刺す吸血性のあるダニがツメダニですが、ツメダニはチリダニとコナダニを餌にしています。

そのためチリダニとコナダニの退治&繁殖を防ぐと自然とツメダニも減るため刺されることがなくなります。

以下に各ダニの詳細を紹介します。

チリダニ(ヒョウヒダニ)

チリダニの他にヒョウヒダニと言われることもあります。

ほぼ1年を通してみるダニですが、肉眼ではみつけることは難しいほど小さいです。

布団やマットレス、ぬいぐるみ、絨毯、カーペットなどに生息しています。

人を刺すことはありませんが、死骸や糞がアトピーや喘息などアレルギーの原因になります。

温度20~30度・湿度60~80%の高温多湿を好み、皮脂やフケ、アカ、その他に食べこぼしを餌にし繁殖をします。

チリダニが増えるとツメダニが大量発生することになります。

コナダニ

5~9月頃に増殖するダニです。
小麦やパン、チーズ、チョコ、砂糖などの食品の他に畳に発生するダニです。

高温多湿を好み、繁殖力が極めて旺盛です。
人を刺すことは滅多にありませんが、発生するとコナダニを餌とするツメダニが増殖します。

ツメダニは後述しますが、ダニ刺されの多くはツメダニになります。

コナダニは低い温度でも生きていられるので、繁殖を抑えるためには湿度を下げると効果があります。

ツメダニ

5~9月頃に増殖するダニです。
チリダニやコナダニを餌にし増殖をします。

刺された直後には症状が現れず数時間~数日たってから痒みを感じるのがツメダニの特徴です。

ツメダニに刺されると痒みが1週間~10日と長く続きます。
痒みの度合いも蚊に比較すると非常に強く、我慢できずにかいてしまいます。

我慢できずに掻きむしると刺された痕が消えないこともあります。 そのためステロイドの軟膏で痒みと炎症を抑えるようにしましょう。

自宅でダニに刺された場合は大半がツメダニになります。

イエダニ

5~9月頃に増殖するダニです。
ネズミに寄生する吸血性のダニで、比較的大きいダニで肉眼で確認ができることもあります。

ツメダニと異なり刺されるとすぐに痒くなります。
本来はネズミに寄生していますが、ネズミから人に寄生することがあります。

そのため自宅にネズミがいなくても安心はできません。
例えば飲食店で洋服について家の中にもちこまれる可能性があります。

もしも自宅にネズミがいる場合はネズミの駆除をしない限り減らないことがほとんどです。

ネズミの駆除に関しては、保健所に相談をしましょう。
ネズミ駆除の業者は少なく価格が言い値になる可能性があるため、担当者から専門業者の紹介してもらうと安くできると思います。

尚、イエダニは狭いところや暗いところを好むため、バルサンなどのくん煙駆除剤を使う場合は深夜の時間に行うことをおすすめします。

保健所は「各都道府県名+保健所」で検索すると該当ページがでてきます。

マダニ

シカ、イノシシなど野生動物のいる山や藪に生息しています。
その他にも犬や猫などにも取り付いて吸血します。

山登りなどの登山やピクニック、キャンプ、小中学生の屋外活動後には気をつけたいダニです。

半ズボンやサンダルは控えて、肌の露出を少なくすることが必要です。
また、着ていったズボン、上着などは家の中に持ち込まないようにしましょう。

マダニは最悪死に至るケースもあります。
マダニに刺されて発症するSFTSにより、2013年には13人が死亡しています。

特に発症が多くなるのが5月から8月にかけてです。
ウイルスの潜伏期間が長いため、もしも咬まれた疑いがあるなら皮膚科へいくようにしてください。

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