マダニ予防の服装

ハイキング

屋外のダニで気をつけたいのが殺人ダニの「マダニ」です。

マダニに対する予防はマダニが生息する場所に立ち入らないことです。

とはいえ趣味で山登りをしたり、家族でピクニックやハイキングに行くこともあると思います。

そのため洋服や行動に気をつけることで予防しましょう。

  • 皮膚が露出しない格好をする
  • 長袖・長ズボンの着用
  • 軍手・手袋をする
  • 首にはタオルを巻く
  • ズボンの袖を靴下にかぶせる

マダニはスプレーも予防効果あり

完全に防ぐ効果はありませんが一定の効果(※)があるそうです。

※市販の虫除けスプレーで、成分に忌避剤(ディート)が含まれているスプレー

ただし乳児(生後6ヶ月)には使用できません。
また2歳未満の子供は1日1回、12歳未満は1日1~3回の利用に留めるようにしましょう。

虫除けスプレーは皮膚だけでなく洋服にも振りかけると良いですよ。

マダニ対策については「国立感染研究所」様のサイトが大変役立ちます。

ダウンロードできるPDFのパンフレットもありますので、是非一度ご覧になってください。

グループでハイキングや山登り、キャンプをするときには印刷して配ると良いかもしれませんね。

国立感染研究所
1974年に設立された厚生労働省の施設機関で、最近だとエボラ出血熱など病原や病因の予防・治療の研究をおこなう施設です。

マダニ発症の病気

マダニに咬まれると死の危険性すらあります。

マダニが危険といわれる理由がウイルス性感染症の「重症熱性血小板減少症候群(通称SFTS)」になる可能性があるからです。

SFTSの主な症状は、

  • 38度以上の高熱
  • 下痢・嘔吐や腹痛
  • 全身の倦怠感
  • 頭痛や筋肉痛
  • 意識障害や失語
  • リンパ節腫脹
  • 血小板の減少
  • 皮下出血や下血
など非常に重い症状といえます。

SFTSの治療法と致死率

今のところ有効な薬剤やワクチンがありません。(2015年3月現在)

SFTSの致死率は6.3~30%。
2015年3月時点では110人のSFTS患者が報告されています。

2013年の春から秋にかけて53人が感染し、うち21人が死亡しています。

ただし、厚労省の見解によると急に流行したわけではなく、感染源が特定されたためだとしています。

今のところ日本での感染報告は西日本ばかりです。

しかし、厚労省研究班の調査によると北海道・東北・関東を含む計23道府県で採取したマダニからSFTSウイルスが見つかっています

東日本でもマダニに咬まれた場合もSFTSに感染する可能性はあります。

特に多いのが5~6月にかけてです。
山登りやハイキング、キャンプなどでは十分に注意をしてください。

サブコンテンツ

関連ページ

このページの先頭へ